私は死

私はいつか死ぬの

私はここにいるの

楽しくなんてないけれど

苦しくなんかないけれど

確かにここ 息している

ここ 存在させてる

私を殺すもの

私を殺すあらゆる宇宙を破壊したい

破壊して、ぐちゃぐちゃにして

僕は涙も出ないのだ

涙を流すことができるほど、夢中になりたい

いつか、 いつか、 いつか、

涙を流せるほど

恥ずかしげもなく

だだ、だだ、ただ、

存在したい

命に夢中になれるのならば

僕は生きる僕をいかせるのでしょうか

 

 

 

宇宙は宇宙は宇宙

いろはいろいろいろ

ぼくはぼくはぼく

あああ、やっぱりもうだめだ

明るいものは嫌いなんだ

仲間外れはさみしいよ

僕が僕でロックで僕で

許されざるものだなんて誰も言わなかった?

僕がそう決めてしまった

許されざる 許さないのは僕だった

いろはいろいろといろいろで色褪せ

僕は音を飲み込んで

僕は四肢を切り刻んで

おなかいっぱいだったから

あんなに美しいはずのものも

うまく生きられなかっ      た